エクスプローラ右クリック「編集」で起動するテキストファイルエディタを変更する

Windows10では通常、エクスプローラ右クリック「編集」を選択すると「メモ帳(NotePad)」が起動しますが、任意のエディタに変更する備忘メモです

結論

レジストリエディタで

HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\text\shell\edit\command

の「値のデータ」

%SystemRoot%\System32\NOTEPAD.EXE %1

を変更したいエディタのパスに変更すれば起動するエディタを変更できます

レジストリを触るので慎重に行ないます

手順1 レジストリをバックアップ

レジストリを編集するので、もしもの時のためにレジストリをバックアップしておきます

  1. 左下[スタート]右クリック[検索]で検査ボックスを開き「regedit」と入力すると(「reg」入力だけでもOK)レジストリエディタが起動できるようになります
  2. 「このアプリがデバイスに変更されることを許可しますか?」に「はい」と答えます
  3. [ファイル]→[エクスポート]で適当な場所に適当なファイル名をつけてレジストリ情報を保存します
  4. もし何かあって元に戻したい場合は[ファイル]→[インポート]で保存したバックアップファイルを選択して「開く」をクリックすると復元できます

手順2 起動したいエディタのパスをコピーする

今回は私がいつも使っている「Terapad」に変更します

アプリTerapadの位置は

ローカルディスク(C:) → 「Program Files (x86)」 → 「TeraPad」 → 「TeraPad.exe」

です。(私の場合)

  1. エクスプローラでTerapadアプリケーションアイコン上で「Shift」キーを押しながら右クリックする
  2. 「パスのコピー」が表示されたら左クリックするとパスがクリップボードにコピーされます

手順3 レジストリキーを変更する

レジストリーキーの値を変更します

HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\text\shell\edit\command
%SystemRoot%\System32\NOTEPAD.EXE %1

「値のデータ」を削除しキーボードで「CTRL」+「V」を押すとクリップボードに保存されたパスが貼り付けられますので末尾に「 %1」を追加します

"C:\Program Files (x86)\TeraPad\TeraPad.exe" %1

ダブルクォーテーションはそのままで。「 %1」を忘れると引数指定されないので単にTerapadが起動するだけになってしまいます

「OK」を押すとキーの値はすぐに反映されTerapadで「編集」ができるようになります

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