外出先から自宅のパソコンを操作する 4

外出先から自宅のパソコンを操作するための設定を行いました。ここではその設定方法を備忘録としてまとめています

WakeOnLANで起動する

WakeOnLANで起動する設定が終わったので、自宅内同一セグメントの機器から起動するか確認してみます

ブラウザから起動させる

パソコンでもスマホでも良いですが、chromeやedgeなどのブラウザを立ち上げアドレスバーに次のurlを入れてアクセスします

(アクセスポイントの)IPアドレス:アクセスポート番号

アクセスポート番号はアクセスポイント「PCリモート起動設定」の「アクセスポート番号」です。今回はデフォルト値「8080」でしたね。

「ユーザー名」と「パスワード」もこの時設定した値です

アクセスポイントのIPアドレスが「192.168.1.10」ならこうなります

192.168.1.10:8080
PCリモート起動実行
端末選択

起動」ボタンを押してリモートパソコンが起動することを確認します

外出先から起動させる時は、この方法で起動させます

アプリからも起動できます(おまけ)

あまり使うことはないかもしれませんが、自宅なら各種デバイスにアプリをインストールすればリモート起動可能です

Windowsアプリ

例えば「MagicSend」

MagicSendの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
Wake On Lan対応のPCを Magic Packet で起動させるツール(ソース公開)

設定はMACアドレスを設定するだけでとても簡単

Androidoアプリ

Andoroidなら設定に「Wake on Lan」が良いと思います

Wake on Lan - Apps on Google Play
A simple "Wake on Lan" app with support for Wear OS.

「Mike Webb」さん作の同じ名前のアプリがありますが、これは「Patrick Wuring」さん作のAndroidアプリです

設定はMACアドレスの他に「Broadcast IP address」と「Device IP address」を入れないと登録できません

自宅のネットワークアドレスは「192.168.1.0/24」なので

Broadcast IP address192.168.1.255
Device IP address192.168.1.0

…としました。また「MAC address」は「半角大文字」でないと入力できませんでした

スマートウォッチからも起動できます(これもおまけ)

Andoroidアプリで「Patrick Wuring」さん作の「Wake On LAN」アプリを選んだのは「Wear OS」にも対応しているからです

スマートウォッチからもモート起動可能です